なみえの今

樋渡・牛渡田植え踊り練習会

2021年6月28日

こんにちは、地域づくり支援専門員の佐藤です。

6月24日、樋渡・牛渡の田植え踊りの練習会に参加させて頂きました。

この日はどんよりと曇りがちでしたが、明るい保存会のみなさんと一緒に田植え踊りに全集中。

▲踊りは太鼓の音で始まります

扇の持ち方や動きは難しく、見ているのと踊るのとでは本当に違います。足を交差しながら腰を落とし、重心がぶれないように軸を固定、腕の動きで弧を描くように扇と鈴を動かすのですが、保存会のみなさんの動きはとても優雅で、顔の傾きや目線も美しく、見入ってしまいます。

扇と鈴の位置や動きの確認を一つ一つ丁寧に行いながら、田植え踊り全体をまとめていきます。

▲扇と鈴の位置の確認

この日は屋外で踊ることを想定しての位置確認など、本番さながらの練習は緊張しましたが、この緊張感がとても清々しく楽しい時間でした。

▲屋外で踊ることを想定しての位置確認

練習が終わりみなさんにお話を伺っていると、なんと81歳の方が!驚いて2度確認してしまいました。本当にお若いのです。田植え踊りを踊っていると若返るのかもしれません。

7月22日に予定されていた八坂神社での例大祭が今年はコロナ感染防止の為中止となり、保存会のみなさんの田植え踊りの披露も次回に持ち越しとなりました。素敵な舞を見るのが少し先になってしまいましたが、次の機会に、樋渡・牛渡の田植え踊りが見れることを楽しみにしています!