なみえの今

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解体前の学校見学会 幾世橋小学校

2020年8月4日

地域づくり支援専門員の引地です。

前回に続き学校見学会の様子をシリーズでお伝えしています。今回は幾世橋小学校です。

明治6年6月に創立、明治9年に幾世橋小学校と改称され、その後棚塩小学校との合併も経て、平成3年4月に現在地に新校舎が建設。今でも、地域の皆さんのなかで学校の話題になると「俺は前の校舎だった、息子は今の校舎だ」という会話が聞こえます。

古関裕而さんの作曲の校歌は、昭和38年に制定されています。

校舎内を見ていきます。

英語のポスターが各所に貼られており、児童は校舎内を歩きながら「one、two、three、four・・」と声に出し、楽んで英語を身につけたのではと想像しました。

別の教室内に、頭文字に色をつけた重点目標『いつでも なんでも ほんきでチャレンジ』という掲示がありました。この頭文字をとった『い・な・ほ』ルームでしょうか。

校章にも、いなほが描かれています。

そして、正門前の大木。とても存在感があります。

秋になると、見事に染まります。

2018年11月撮影

臨時休業と休校を経て、今回閉校と解体が決定した学校ですが、最後に学校を守ってきた地域の力を紹介したいと思います。

幾世橋小学校は、休校中もきれいな花で彩られていました。

2019年6月撮影

実は、地域有志の皆さんで定期的に花を植え、学校をきれいに保ち続けていたのです。

「町民の皆さんが帰ってきた際に、雑草で荒れている小学校を見たら悲しむだろう」との思いで活動を始めたそうです。

開校中は児童たちが花植えをしていたと思いますが、休校中は先輩方がしっかりと手入れをし美化活動を行っていました。

2018年11月撮影

幾世橋小学校は休校の期間中も、地域の皆さんのつながりの場という大きな役割を果たしていました。