なみえの今

請戸住宅団地 住民交流会

2022年10月15日

こんにちは、地域づくり支援専門員の引地です。

以前このブログでもお伝えしましたが、今年の4月、請戸住宅団地に『海の観える丘自治会』が発足しました。

発足当初から「まずは交流会をしたいね」と声があり、最初のイベントとしてぜひ実現しよう!と、7月より役員の皆さんで計画を練っていました。

・バスで日帰り旅行はどう?

・コロナが落ち着いてきたらバーベキューがいいかも。

・バーベキューなら、集会所?いこいの村もいいのでは?

・広報に載っていた、町の補助金を申請してみよう。

など検討し、大枠が決定。

〇いこいの村でバーベキュー。

〇町民の交流会などを後押しする、町の復興コミュニティ補助金を活用する。

当事業では、補助金申請書類の作成サポートや全体の段取りについてお手伝いしました。

10/2 秋晴れの日曜日。

いこいの村に請戸住宅団地の皆さん約30名が集まりました。

2年前の団地完成から居住している方や今年4月の総会に都合で参加できなかったご家族など、幅広い年齢層で、初めて顔を合わせる方もいらっしゃいました。

集合は10時でしたが、9時過ぎには到着した役員の方。さっそく火おこし開始です。

室内では急いで野菜切りを進めます。

今回いただく野菜のほとんどは、町内の生産者のものを選び購入しました。


いよいよ肉焼きスタートです。

3台でどんどん肉を焼き、牛肉・豚肉を皆でモリモリいただきます。

「初めてお会いしましたね、何号棟ですか?」

「会長、来年もこのイベントやってねー」

など、肉を囲みながら声が飛び交います。

子どもたちは、自転車やかけっこなど元気に駆け回っていました。


いかがですか。楽しい雰囲気が伝わったでしょうか。

13時、〆の焼そばをいただき約3時間の交流会が無事終了しました。


翌日、自治会長から連絡をいただきました。

「みんな、疲れとか体調どうかなと思って、散歩がてら声かけしたんだ。みんな元気だったよ!」

楽しみながら顔を覚え、つながりをゆるやかに保っていくこと。

地域コミュニティの土台を実感した交流会でした。