なみえの今

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浪江町沿岸部のいま②

2020年10月12日

こんにちは、地域づくり支援員の引地です。

前回に引き続き、最近の沿岸部の様子をお伝えします。

今回は両竹地区周辺です。

ご存知の方も多いかと思いますが、浪江町両竹・双葉町中野・双葉町両竹の地区にまたがり復興祈念公園が整備されています。多くのトラックが行き交い工事が進んでいます。

そして、長くこの地区で住民に親しまれてきた諏訪神社。

震災時に周辺住民が避難した神社です。あの凍える夜、避難した住民は破損した本殿の木材を燃やし暖をとって一夜を明かしたそうです。

その後、住宅メーカーの復興プロジェクトの一環として神社の無償建築の話が決まり、2019年11月に再建しました。

そして今年の夏は、本殿横に碑が建ちました。

境内裏手では木を伐採していました。

「これで、ここから請戸小学校が見えるようになるんだ」と、ちょうどいらっしゃった宮司が仰っていました。

後日、再度神社を訪れると、請戸小学校と青い海が見渡せるようになっていました。

先日9月20日には双葉町にアーカイブ拠点施設『東日本大震災・原子力災害伝承館』が開館しました。

また、震災遺構として保存が決まった請戸小学校は来年度に一般公開が開始される予定です。

2回シリーズで沿岸部をお伝えしましたが、今後浪江町沿岸部一帯は多くの人々が訪れ、様々なことを感じ取る地域・場所となることでしょう。