なみえの今

浪江の料理教室 ~手打ちそば~

2019年9月27日

暑さ寒さも彼岸まで。まさに秋彼岸とともに、秋の空気が心地良い今日この頃。皆さま、如何お過ごしでしょうか。地域づくり支援専門員の佐藤です。

今回は、食欲の秋を求め、9月21日に幾世橋住宅団地集会所で開催された、ふるさと酒井そばの会による料理教室 ~手打ちそば~ の会場へ伺って参りました。

今回の開催は、酒井行政区・阿部区長、そして、酒井ご出身の方が中心になり開催されました。加えて、福島市で活動されている南向台そばクラブ様、並びに、いわき市にお住いの有志の奥様方に多大なるご協力をいただき開催の運びになったとのことです。

佐藤会長、阿部区長による指導風景

9時位から南向台そばクラブ、並びに、いわき市の有志の奥様方が準備開始。因みに、南向台そばクラブ会長・佐藤様は、全麺協4段位認定の腕前で、全国レベルのそば打ち大会で優勝歴のある達人でいらっしゃいます。

ふるさと酒井そばの会代表
南向台そばクラブ副会長

参加された方は熱心に見学されていました。また、佐藤会長からそば打ちの指導をいただき、浪江町の食文化への拘りの一端を伺うことが出来ました。 料理教室で知りえた調理法などで、 ご家庭のお食事もますますおいしくなるのではないでしょうか。

お昼を挟んで、皆さんでお食事タイム。「頂きます」「美味しい」という言葉に加え、「この団地で皆で食事するなんて初めてかしら」「お話しながら食べると尚更美味しいわね」などという会話も聞こえてきました。 ”もっともっと、どんどんやりましょうよ”って感じですね。

浪江の食文化を引き継ぐだけでなく、皆さんの集いの場に役立つ食事の場が増えるといいな~などと感じた一日でした。最後に、浪江町民の一人として、今回多大なるご協力を頂いた、南向台そばクラブ、並びに、いわき市の有志の奥様方に感謝申し上げます。本当に有難うございました。

9/8(日)高瀬行政区でクリーン作戦が実施されました

2019年9月12日

<高瀬>
9/8(日)高瀬行政区でクリーン作戦が行われました。
高瀬行政区では昨年に引き続き震災後2度目の実施になります。
ジリジリと照り付ける陽射しにも関わらず、約30名の皆さんが集まりました。


ごみを拾いながら伸びた雑草も刈り取るなど、皆さん地域の美化活動に熱心に取り組まれていました。

クリーン作戦終了後にはテントと椅子を用意し交流会も行われました。
清水淳助区長より、高瀬行政区に立地する施設の再開や道路の整備状況など
地域の状況についてのお話がありました。

また参加者からは大型車両が現在よりもさらに増えるといった情報や
交流会や日帰り旅行などの懇親会を要望する声があがりました。

そして、もともとは他の地区のご出身で震災後に高瀬に住まわれた方、作業員の方、震災当時小学生だった方が帰還してご夫婦とお子さんと一緒に参加された方など、新たに高瀬に住まわれた方々との交流の場にもなりました。

9/2(月)~9/4(水)権現堂地区で消毒散布が行われました

2019年9月12日

9/2(月)~9/5(水)にかけて、権現堂地区で消毒散布が行われました。
この消毒散布は震災前からハエ・蚊などの駆除を目的に取り組まれており、
私たちも自治活動のお手伝いとして参加いたしました。

殺虫剤と燃料を入れて、いざ役場を出発です!
3日間かけて権現堂の1区から8区まで歩いて周ります。
川や下水堀は入念に行い、帰還されているお宅は、希望に応じて縁の下も行いました。

作業をしながら、新しい住宅が出来ていたり、きれいに草が刈りとられ、
帰還されている様子を感じたり、きれいなゆりの花が咲いていたり、地域のさまざまな変化を感じることができました。
また、住民のみなさんから雑草対策やどぶさらいの要望なども聴くことができました。

こうやって地域をすみずみまで歩いてみると車で通りかかるだけでは見逃してしまう変化を感じることができ、新しい発見がたくさんありました。
今後もこういった活動をお手伝いしながら地域づくりに取り組んでいきたいと思います。

県道35号いわき浪江線 自由通行開始

2019年9月5日

9月になりましたが、日中は、まだまだ夏日の毎日。 皆さん、いかがお過ごしですか。 地域づくり支援員の佐藤です。

今回は、今月5日から自由通行が開始になった、県道35号いわき浪江線(通称・山麓線/さんろくせん) を通行してまいりました。

9月5日(木)正午から通行可能になり、 私たちは、13時頃、大熊町から浪江町に向かって走行を開始しました。

<9月5日 大熊町側ゲート撤去、通行可能に>

いよいよ、山麓線走行開始。道路沿いの状況をご覧ください。

そして、いよいよ浪江町へ。井手の表示を見つけ、心が動きました。

8年ぶりに、山麓線を通行しながらこの風景を眺めることが出来ました。僅か、6.4㎞の規制解除ですが、浪江町にとっては、意味のある6.4㎞ではないでしょうか。 また一歩前に進んだと感じます。同時に、この自由通行により、新たにバリケードが増えたことも忘れてはならないことだと思います。

<双葉町側から陶芸の杜を望む>

なお、浪江~郡山の移動に関しては、約1.5km短縮になるそうです。

大平山霊園 お茶っこ休憩所

2019年8月22日

地域づくり支援専門員の丹野です。

お盆の8月13日、14日に町営大平山霊園コミュニティ広場にて、テントを張った休憩所を設置し、冷たいお茶出しをさせていただきました。

昨年も同様に休憩所を設置しましたが、利用していただいた皆さんから好評の声を受け、今年で2回目の開催です。

この休憩所は震災後、請戸の皆さん同士が顔を合わせる機会が極端に少なくなっていることを行政区長や請戸に住んでいた皆さんからお聴きし、「顔を合わせるのは墓参りくらい」という言葉から、お墓参りに来た方が休みながら、久しぶりの再会を楽しんでもらうことを目的に設置しました。

広場に休憩所の設営を終えるころには、既にたくさんの人がお墓参りをしており、 お参り後に休憩所に立ち寄ってくれる方もいました。

当日の大平山は天気も良く、気持ちの良い風が吹いており、休んでいる皆さんが口をそろえて、「請戸の風が懐かしい」そう言っているのがとても印象的でした。休憩所を利用してもらった方からは「休憩所で懐かしい人に会えました」「昔ご近所だった女の子が結婚して子供がいてびっくりした」「ちょっとした同級会みたいになったよ」など請戸の皆さん同士、久しぶりの再会を喜び、会話を楽しんでいる様子が見受けられました。

休憩所でお話をさせてもらった方からは「堤防はどこまでできた?」「請戸団地はどうなってる?」「荷捌き場は完成した?」など請戸の整備状況を聞かれることが多く、ふるさとが今後どうなっていくのか、気になっている様子も感じ取れ、各々知っている情報を教え合う情報交換の場にもなっていました。

休憩所を通じて、地域の皆さん同士で久しぶりの再会を楽しみ、情報交換をしてもらうことは地域のつながりを維持していくうえで、とても大切なことだと思います。今後も請戸の整備が進み、町の姿が変わっていく中でも、そこに住んでいた人と人のつながりを維持するお手伝いが出来ればと思います。

また来年には休憩所を設けるかもしれません。お墓参りをして広場に休憩所が見えたらぜひお気軽にお立ち寄りください。