なみえの今

権現堂 消毒散布を実施しました

2021年5月14日

梅雨入り間近となりぐずついたお天気の日が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。地域づくり支援専門員の岸本です。

さて、5月10日から12日までの3日間、権現堂地区では消毒散布が行われました。

この活動は、春秋の年2回ハエや蚊などの駆除を目的に、震災前から長年取り組まれているものです。私たちも自治活動のお手伝いとして参加いたしました。

▲電動噴射機に殺虫剤と燃料を入れて、いざ役場を出発

作業は2チームに分かれて、3日間かけて権現堂1区から8区までくまなく歩いて回ります。区長や権現堂の有志の方に加え、なみともや東京電力の社員の方がお手伝いされました。

側溝や水路、草むら、ゴミステーションなど、虫が発生するであろうところは徹底的に消毒散布を行います。

▲草木を見つけたら即散布
▲側溝内も念入りに
▲草むらの中にも突入
1日の作業でおよそ2万歩を歩きました

途中、電動噴射機の調子が悪くなるといったハプニングに見舞われながらも、無事にすべての行程を終えました。

程よい疲れと地域のためにお手伝いしたという充実感は気持ちのよいものです。また、地域の一員としての意識が高まりました。

昨年は、コロナ禍により春の消毒散布の実施が中止となったせいか、夏場は例年よりコバエや蚊などの発生が多かった印象を受けました。今年の夏は、消毒散布の効果で快適に過ごせそうですね。

次回、9月に実施予定です。ぜひ皆さんもお手伝いしてみませんか。