なみえの今

今年の田植え<西台編>

2021年5月23日

こんにちは、地域づくり支援員今野です。

続いて西台行政区での田植えについてお伝えします。

西台では昨年に引き続き震災後2年目となる田植えがおこなわれました。
3年前に立ち上げた西台生産組合の4人が力を合わせ、昨年より1町歩ほど増えた3町歩の水田で田植えをおこないました。
リースした田植え機の調子が悪かったことで午前中の作業が進みませんでしたが、午後から挽回。

若手のお二人の方に先輩農家が田植え機の動かし方や進め方などを教えていました。

▲段取りや田んぼ内での旋回ルートなどを話し合う


大まかに説明を終えると「あとはやってみて、自分で考えてみなぁ」と一言。

年に1回しか経験する機会のない田植えを受け継いでいくためには、やはり実践しかありません。様子を見守りながら、ああだこうだとアドバイスしてやり取りする姿が印象的です。

田植え機で処理出来なかった角の部分などを手植えする姿は「これぞ田植えのイメージ」ではありますが、機械化はどんどん進んでいます。

今回も、各所での田植えを見学しながら、機械や進め方も様々でありつつも、毎年毎年進歩しているんだなあと感じました。

2年目の西台でのコメづくり、どんなお米が収穫できるか楽しみです。