なみえの今

月別: 2019年10月

浪江の運動会

2019年10月11日

スポーツの秋がやってきました。地域づくり支援専門員の引地です。

10月初旬は雨が続きましたが、10月5日この一日だけパッと晴れわたった青空。なみえ創成小中学校、浪江にじいろこども園合同運動会が開催されました。

今年で2年目のこの運動会。特徴は、子どもたちだけではなく、町民の皆さんも思いっきり楽しんでいる、ということ。そんな皆さんの様子を、お届けします。

運動会おなじみの万国旗の他に、相馬野馬追の旗指物、そして大漁旗もなびいています。

昨年に引き続き、まちづくりなみえ含め町内いくつかの団体が、学校や町民の皆さんと協力し、数か月前より準備を進めてきました。

事前準備での万国旗取り付け作業も「これはどこの国だっけ?」などおしゃべりしながら楽しんでいました。

開会式のあとは、プログラム1 ラジオ体操。

前方や壇上でお手本を見せるのは体育の先生・・?ではなく、幾世橋の町民の皆さんです。実はこの皆さん、4月から毎週火曜金曜に、なみえ創成小中学校のグラウンドでラジオ体操を続けていらっしゃるのです。

壇上でのお手本は、幾世橋住宅団地にお住いの山嵜さん。朝のラジオ体操は皆勤賞です。

「ちょっと緊張しちゃったよー!右が先か、左か先か分からなくなった~」

また今年は、応援もおそろいグッズでパワーアップ。

全員参加の紅白玉入れでは、玉を拾って子どもたちに渡してあげる町民さんの姿も。

「ほら、思い切り投げてみな~」随所で交流が見受けられました。

終盤、一番の盛り上がりを見せた綱引きは、子どもも大人も全力です。

赤組!

続いて白組。

 

この勝負、白の勝ち!

思いっきり体を動かし、声を出し、大笑いした3時間はあっという間でした。

近所から参加された町民さんに、閉会式後に感想を伺うと、

「サイコーだったね!リレーと綱引きがおもしろかったー」

地域の皆さんも含め、全員参加で全員笑顔の運動会でした。

今年の運動会スローガン『みんな笑顔 絆深めて 最後まで』

大成功でした!

立野 魅力ある農業を目指して

2019年10月11日

今年の7月、立野地区農地復興組合事務局長よりお誘いいただき、立野で行われた種蒔きの現場にお邪魔して来ました。立野と言えば、昨年、一昨年も広大な土地にコスモスを植え、敢えて花が咲いている状態のコスモスをうない込んだ地区です。今年も同様の取り組みを行うために種を蒔くというので、その様子を見学にさせていただいた、というわけです。

お邪魔してみてびっくり!なんと種を蒔いているのはヘリコプター!!!

「今年はコスモス、遅咲きひまわり、スダックス、そしてキノアの種を蒔く。」そんなお話を事務局長からお聞きしていると、向こうのほうから声が聞こえてきます。「じゃあ次はあっちさ蒔くど」えっ、もうここは終了?そんな風にヘリコプターによる種蒔きは留まる暇を与えずに進み、数台の車に乗り込んだ組合員の皆さんはその後を追いかけるのに忙しそう。

実は、立野には放射性廃棄物の仮置き場があり、その周りに目隠し用の壁が立てられています。

この辺りを花や緑で彩って、道路から景色を見た時に壁の違和感を感じてもらい、一日でも早く元の美しい景色に戻ってほしい、そんな願いが込められていることをお聞きしました。

「そのうえで、最新技術を使って魅力ある農業を展開していきたい。ドローンやヘリコプターを操縦をしてみたいという気持ちも、若者が農業を始めるきっかけのひとつになるかもしれない。」と未来の立野の農業のあり方について事務局長が語ってくださいました。

7月、この広い土地に、種は蒔かれました。

そして・・・・・10月。

種は、花になりました。


										
									
									
								

西台屯所で会いましょう

2019年10月7日

9月22日、23日の2日間にわたり、西台行政区では、共同墓地にお彼岸のお墓参りをする方のために、消防屯所に休憩所を設けました。区長をはじめとする西台の方々が積極的に準備・運営等に関わっての実施で、私たちまちづくりなみえも協力させていただきました。

まずは9月19日、消防屯所の清掃です。

屯所の中は、「大正15年」の銘を刻んだ半鐘、旧苅野村時代の団員用法被、鋲止めされた定食屋の出前用メニューなどノスタルジックなものがあるかと思うと、ちょっとセクシーなカレンダーが壁にかかっていて失笑を誘うなど、なかなか興味深い空間です。

そして休憩所実施の2日間、昨年同様に屯所の前にテントを張って休憩所としましたが、せっかく内部を掃除したのに誰も玄関の中に入らないのも残念だなあ、と考え、屯所の内部をお借りして、私たちの活動を通して集められた懐かしい故郷の写真や、まちづくりなみえの活動報告の写真を展示してみました。

テント内の机の上にも古い写真が並びます。そして区長をはじめとする西台の方々が墓参者たちに声をかけてくださいます。「お~い、お茶飲んで行けや」「家で漬けたきゅうり、食べてって」「懐かしい写真があるぞ」

椅子に座ると皆さん写真に手を伸ばします。「あれ、この子供、俺だな」「私も昔は田植え踊りをやってたのよ」「西台の花植えには、ずいぶん人があつまったな」

写真があると会話がはずみます。会話がはずむとのどが渇きます。お茶を飲むとお漬物が欲しくなります。そして、テントはお茶の間になりました。その賑わいに引かれてまた新たな墓参者が休憩所にやってきます。「あれ、久しぶりだこと。今、どこにいるの?」

町内外からお墓参りに訪れる方々。そんな人々が、この休憩所で一人でも多くの顔馴染みさんと再会できたのなら嬉しいな、と思います。そしてこのような活動を少しでも多くの行政区と共に展開していきたいと思っています。